世界樹と不思議のダンジョン日記
3/7
ゲーム開始。
発売日に始めない辺り、ずいぶんゲームに対して枯れてきてるなあと思う。最初はソードマンしか登録できないので、男を選びミサイルマンと名づけた。大体いつも同じ名前。
第1迷宮はチュートリアル。操作系はスーファミの頃から完成されていたので、全く違和感なく入れる。のだが、いきなりネズミに殺されかけた。殺意高ぇ。さすが世界樹だ。
チュートリアル終了でギルド結成が認められるが、 ギルド名が何も思いつかずDSを閉じて飯とか食う。
ー1時間後ー
結局「machina(機械)」にする。ラテン語の綴り。
デウス・エクス・マキナ。機械仕掛けの神。原語も日本語訳も実に中二病感溢れる響きだが、その実「雑なオチ」の意という辺りが好きだ。
大阪に住んでた頃、テレビでやってた吉本新喜劇で Mr.オクレが頓狂な格好をしてワイヤーで吊られながら登場してたのをよく行ってた天六の中華屋のテレビで見た。要するにあれを指す言葉だ。ドリフの神さまコントでもいい。
そして冒険者の登録で名前が思いつかずDSを閉じてtumblrに興じる。
ー2時間後ー
とりあえずパラディン♂の名前はバキュラになった。強そうだ。255発までの攻撃には耐え切ってくれよという祈りを込めて。
かつてゲーム帝国の空にはおバキュラがお上品に浮遊していたという。
ルーンマスター♀は「おじいちゃん焼却マシーン」という名前にして炎系で育てようと思っていたが、名前は6文字まで。「おじいちゃん」になってしまうため断念。
さすがに女キャラに「おじいちゃん」と名付けるほど非常識ではない。と書きながら思ったが俺の中で「おじいちゃん焼却マシーン」はセーフなのだな。なお「おじいちゃん~」は15年ぐらい前にどっかのWEBサイトで見かけた犬の名前である。
パーティで不思議のダンジョンというのはどうかなと思っていたが、 シレンで勝手に敵を追いかけては死んでいる仲間たちを一箇所にまとまるようにして、それなりに賢くした感じ。体力がやばい時には勝手に回復魔法などかけてくれてなかなか良い。
レベルは死んでも持ち越し、所持アイテムはなくなり金が減少、装備アイテムはランダムで失われる。俺は大雑把な人間なので、不思議のダンジョンシリーズは適当にやっては装備品を失ってばかりということもあり、レベルが持ち越せるだけでもありがたい。装備が一部残るのも嬉しい。ただガチのシレンジャーには物足りないだろう。
その分レベルが上る前の最序盤は厳し目でボコボコ死んだ。後衛がポロッと死ぬと、不思議のダンジョンシリーズの恒例どおり敵がパワーアップしてしまうので 残りも皆殺しにされるパターン。まあ最初は失うものがないからいいけれど。
第2迷宮で初のボス戦。ウォッチメンのロールシャッハたんのような顔のボスでかわいい。
「かわいい」という言葉の無限の可能性についてふと考える。
最初のボスだけに、特に苦労もなく攻略。
3/8
第2迷宮クリアで新職業シノビ・フーライ・プリンス追加。こんなにすぐ使えるなら別に勿体付けないで最初から出しとけば良くね? と思いました。
初めての不思議のダンジョンシリーズはスーファミのシレンなので懐かしさもありフーライ♂を入れる。そして第三迷宮でもパッスパスと死ぬ。あれだな、新しい階層に入る度に死ぬあたりちゃんと世界樹だな。
フーライのスキルが「でかい石を投げつける」なのがよく分からんが笑える。直線上に敵がいなくても攻撃できるのでAIがぽいぽい投げてくれて助かる。が、マッハでTPを枯らすので多少のケアは必要。そして敵のモグラも石を投げまくる。敵にやらせると相当鬱陶しい。
ルーンマスターは雷撃系が強い。ローグ系のシステムで攻撃しつつ敵を麻痺させられるのって相当なメリットじゃないだろうか。その分消費TPは高いのだがメリットに比べれば微々たるもの。 雷で育てると焼却マシーンのコンセプトから遠ざかるがまあ良しとする。
パラディンの挑発もかなり使える。攻撃を引き付けつつTPを稼ぐ自給自足がいい感じ。元々の世界樹のスキルがうまく不思議のダンジョンにマッチしてるなあ。いい仕事だわ。
リーダーチェンジで操作キャラを入れ替えるのも面倒くさくはあるが連携してる感じがよく出て面白い。ただ素材はパーティに学術スキル持ちがいれば誰が拾ってもボーナス付くようにして欲しかった。ついてないように見えるが実際どうなんだろう。
第3迷宮ボスは挑発連打でなんとか初見クリア。味方を同じ軸に並べると貫通攻撃で一気にやられるということを学習した。世界樹の葉を持っていて良かった。
世界樹の迷宮なんだから道の落ち葉は全て世界樹の葉でもよさそうなものだが。 自分も死なないが敵も死なない地獄のようなゲームになると思われる。
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