財布はもうbellroyのMicro Sleeveだけでいいや
財布。以前買った中国製パチモンThe Ridgeが壊れたので、しばらく使い古したASUMEDERUのベスポジIIを再利用してたんですが、さすがにだいぶヘタレてきたので新しいのを買いました。
これまで使ってた財布がこれら ↑ で、新しく買ったのがbellroyのカードスリーブ。
上記の記事にも書いているとおり、小銭は最低限お釣り分だけ入ればいいという考えで自作の小銭入れを使っているので、財布は紙幣とカードだけ入るものがあればいいというのが基本スタンスです。
パチモンRidgeもベスポジIIもそこそこの枚数のカードが持てるものを選んだ結果なのですが、よく考えるともはやカードもそんなに使わねえなと。
- SUICA → モバイルSUICAに移行済
- クレカ → ヨドバシの黒カードだけあればいい(ヨドバシ原理主義)
- 保険証・診察券 → めったに病院行かない
- シネコンの会員カード → コロナであまり行けないしそもそも新作上映が減ってる
ということで、大幅に整理して免許証とヨドバシのカードとキャッシュカードの3枚だけ持ち歩くようにしています。それすらめったに使わないし。
上から見た面積はベスポジII(普通の二つ折り財布程度)より少し小さいぐらい。
しかし厚みが全然違う。ベスポジIIは折り返しの分だけどうしても端は膨らんじゃいますし、カードの枚数が増えてくると更に差が広がります。
ベスポジIIのカード入れは6枚分。それだけでもそこそこの厚みになりますし、重ねると普通にもっと入っちゃうのでつい入れちゃってました。
一方Micro Sleeveの方は、1ポケットにカードはMax2枚。反対面にも同じ形状のポケットがついていて、全部で4枚入ります。
むりやりねじ込めば片面3枚もいけなくはないですが、キツキツで出し入れが極端にしづらくなりますし、革が伸びちゃって寿命も縮みそうなので公称スペック通りに運用するのが無難かと思われます。
紙幣は真ん中に。はみ出さないようにするには3つ折りにする必要がありますが、折り重ねればその分厚みも増えるので、2つ折りではみ出させたまま使うというのもありです。 革の弾力で挟むだけなので使用感はマネークリップに近く、そう考えると紙幣がはみ出しててもあんまり気にならないなと。
この写真は3つ折りで4枚の紙幣が入っています。額面別に畳んでおくと使いやすい。
入るか入らないかだけで言えば3つ折りでも10枚ぐらいは余裕だと思いますが、俺はそもそもそんなに現金を持ち歩きたくないので、そうはなりません。
紙幣を出し入れする際はこうやって左右をぐっと押す。表と裏でカードの入る向きが対称になっているので上手くひし形に開いて指が入るようになります。
カードで隠れちゃうところにメーカーロゴのフクロウが刻印されていて、取り出したときだけちょっと見えるのがけっこう好きです。
このMicro sleeveを財布代わりに使うことの良さは、言うまでもなくその薄さ。ジーンズの前ポケットに入れていると、あまりに異物感がないので、一瞬財布を忘れたかと思ってポケットを探ってしまうぐらいにスルッと収まります。
革製ということもあり、椅子に座ったり動いたりでポケットに圧がかかっても、硬いスマホのように存在を主張することはありません。画面を傷つける心配もないので、スマホと同じポケットに入れてしまってもいいですね。そうすれば財布とスマホで両方塞がっていた前ポケットが片方空きます。
空いたポケットを何に使うでもないんですが、多少持ち物が増えても手ぶらで外出できる余地が増えたというのが大事。外出時はできるだけ持ち物を切り詰めたいので、バッグを持たずに済むのが最上なのです。
ちょっと薄すぎて本棚と壁の隙間に落ちてたときには、買って早々に無くしたかと思って心底焦りましたが。置き場所はちゃんと決めておいたほうがよさそうです。
あとこれを書くために昔の記事を見たら、小銭入れが作った当初から恐ろしいほどの変色と変形をしておりビビりました。「テスト運用」とかいいながらもう6年以上使ってるし、今後もまだ使う。物持ち良いんだか悪いんだか。