あんまり自分から他所様への言及はしないんですが。
のサスペンス劇場メソッドが面白かったので、俺が嫁さんから学んだ効果覿面の方法を紹介したくなりました。うちは子供が居ないんで、逆の立場から泣く子がいたら舌打ちせずにどう乗り切るか、というお話。
電車内でぐずる赤ん坊の泣き声に「やめろ……やめろぉ!! いっそ殺せぇ!!」ってアテレコすんのやめてくんない
— baumkuchen (@baumkuchen_) 2011, 10月 8
うちの嫁さんはストレスを極度に嫌う人なので、その要因は積極的に避けていきます。駅のホームで小さい子供がキャーキャー騒いでいたら離れた車両に並んだりするので、見ず知らずの子供でも愛せるほど子供が大好きで、それ故に寛容というわけではありません。
むしろ、子供の泣き声に関しては「どうしても避けられない事態」という諦念として受け入れている節があります。そしてそれに遭遇してしまった際のこういったいなし方が見事だなあと。イラついた態度でストレス源を排除しようとするのではなく、自分の中でどう処理するか。この場合、テキトーな翻訳で楽しむ事により受け流しているのですね。
「タモリの宴会芸かよ」と俺は笑わされたし、これ以降、子供がぐずっていても「おうおう、荒ぶってる荒ぶってる」と余裕を持って受け止められるようになりました。
引っ越しで広さを求めた結果、子供が結構いるファミリー向けの物件にしたんだけれど、その結果「イヤァアアア! イイィャアアア!!」って感じのギャン泣きが良く聞こえてくるようになった。脳内で「YEAAAAAAH! YEEEEAAAAHH!!」って変換してやり過ごしてる。楽しそう。
— baumkuchen (@baumkuchen_) 2012, 11月 6
こんな感じで。
二人でいれば大喜利で遊べるし、一人なら頭の中で「翻訳」ネタを捏ねているだけでも面白い。子供がギャンギャン泣いている車両の中で一人ニヤニヤしている気持ち悪いおっさんがいたらそれが俺です。
俺はどちらかというと泣き声にはイライラする人間だったのですが、連れが鷹揚に構えているだけでその余裕は伝染するんですよね。自分もそう在りたいもんだなあと思います。
ちなみに分かりづらいと思いますがこのエントリは単なる自慢です。おわり。