読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

vivosmart HR J はなかなかいいぞ

自転車 ガジェット

f:id:baumkuchen:20160124132417j:plain

 Garminの活動量計、vivosmart HRの日本語版が1/21に発売になりました。

 発売日に入手して、3日間使ってみた所感です。

 

心拍計として 

 この手のライフログツールには興味がありつつも手を出してこなかったのですが、今回購入した決め手は商品名にもある「HR」。ハートレートセンサー(心拍計)機能があることです。

f:id:baumkuchen:20160124141808j:plain

 グリーンのLED光をあててセンサーで血管の収縮を読み取るという、ここ1年ぐらいでよく見るようになった方式。Garmin製品ですから当然ANT+対応で、つまりは各種サイクルコンピューターの心拍センサーとして使うことができる。

 これまでの心拍センサーは電極付きのバンドを胸に巻くというもので、着脱時に上着を脱がなくてはいけない、電極を密着させるためにバンドはきつめで圧迫感がある、といった面倒がありました。外すときには完全に肌に貼り付いててペリッと剥がす感触も個人的には苦手。

 そういった煩わしさが一切なくなるだけでもこのvivosmart HRは魅力的。似たような製品は他のメーカーからも出ているのですが、サイコンもGarminなので同メーカーで揃えた方がサービス(Garmin Connect)も統合できて何かと都合がよいという理由でこれを選んでいます。 

f:id:baumkuchen:20160124160411p:plain

 テストとしてクロスバイクでちょっとその辺を走ってきました。序盤にガクッと下がっているのは信号待ち。ここだけはそこまで下がってるか? という違和感がありましたが、それ以外は概ね体感に合っていたように思います。安静時に自分で脈を取って比べてみたりもしましたが、正確といっていい精度。十分実用になるでしょう。

(2016/07/10追記)心拍の極端な下落は「スマホの通知が入ると値が狂う」というバグだった模様。早々にバージョンアップで修正されました。

 何が嬉しいって、日々つけっぱなしにしておく活動量計でサイクリング時の心拍が測れること。乳バンドタイプはとにかく面倒くさいので、ちょっとクロスで出る時になんか絶対付けませんから。これなら出かけるときにちょいちょいとメニューをいじってサイコンに飛ばすだけ。ちょっとしたポタリングや通勤ライドですら何の気兼ねもなしに記録が残せます。

 データ転送のON/OFFがメニュー最下層にあるのだけはちょっと不満。メニューボタン長押し等の操作に任意のショートカットを割り当てられたりするとなお良いと思います。バージョンアップに期待。

 これだけでもう買って良かったといえるのですが、一応これは活動量計なんで他にも諸々の機能があります。

 

活動量計として

f:id:baumkuchen:20160124165212j:plain

 画面はタッチパネルで、長辺方向にフリックすることで各種データを表示できます。写真は定番、歩数計。加速度センサーで計測しているのだと思いますが、正直それほど正確ではありません。一定時間続けて動作を検知すると歩行とみなされるらしく20歩ぐらい歩いたところでグワッとまとめて数値が加算されるんですが、大体上下10%ぐらいは誤差がある感じ。

 とはいえ、歩数なんて日々の増減さえ分かればいいのでこんなもんで十分な気はします。下の/7930はデイリーの目標値。達成するとブルっと震えて画面に花火が上がる。ちょっと嬉しい。目標値は自動的に変動しているようですが、どうも過去のデータに基づいて調整するみたいですね。

 関連して移動距離、消費カロリー、気圧と合わせて計測した階段でのフロア上昇階数なんかも記録されて統計として見ることができます。心拍も運動中に限らず常に取得されているので、これも後から振り返ることが可能。

f:id:baumkuchen:20160124164451p:plain

 朝にすんごい高くなってるのは通勤全力ダッシュですね。まあちょっと面白いってだけで特に役には立ちませんが。

 また、ランニングをするときにはアクティビティ(運動記録)として保存してGarmin Connectにアップすることもできます。GPS内蔵ではないので、スマホのフィットネスアプリによくある速度からランとサイクルを自動判別してくれるような機能はありません。何をしてもランニングとして記録されてしまうので、サイクリングのアクティビティを残したければサイコン連携で使いましょう。

 あとは動きの量から推定した睡眠時間や眠りの深さも記録されるのですが、俺は寝付きも寝覚めも良いほうなのであまり使い道はないかな。毎日同じようなデータが並ぶだけだと思う。

 動きの量といえばMoveバー機能というものもありまして、デスクワーク等で一定時間動きのない場合、バイブレーションで「Move!!」と促してくれます。はい。会議中にレッツムーブされても「うるせえボケナス」としか言いようがないので、発動した瞬間に光速で機能ごとOFFにしましたね。はい。

 

スマートウォッチとして

 何もしないときには時計です。

 bluetoothでスマホ版のGarmin Connetアプリと接続すると、同時にスマートウォッチとしてスマホとの連携機能も使えるようになります。

f:id:baumkuchen:20160124175815j:plain

 地味ですが通知機能は便利ですね。スマホに通知があると振動で教えてくれる。腕に直接付けているのでポケットに入れているのと違って見落としがない。

 俺はしょっちゅう打ち合わせを忘れてすっぽかしてはメッセンジャーで呼び出しを食らうダメ社会人なので、Outlookの予定をスマホに突っ込んどくだけでそれが無くなるのは非常にありがたいです。いや、俺がちゃんとしろって話なんですが。

 音楽の再生停止、曲の送りや戻しもできますがこれは別に使いませんね。普通に本体で操作します。着信を受ける機能やカメラのシャッターに関しても同様。天気や気温もスマホアプリでいいや。

 ちょっと面白いのはスマホ検索機能で、スマホがどこにあるか分からなくなったときに遠隔で着信音を出し、バイブを動かして在処を突き止めることができます。

f:id:baumkuchen:20160124181719j:plain

 視野角の関係で見えづらいですが、vivosmartに表示されているゲージはスマホとの距離。ゲージが伸びているほどスマホに近いということ。音が聞こえなくても何となく方角は分かるというわけ。

 bluetoothが届かない距離では使えませんが、少なくとも家の中にはあるはず、という状況ならば結構役に立ちそう。俺はいずれお世話になることがあると思います。

 スマートウォッチとしてはシンプルな機能しかありませんが、ただの腕時計としても邪魔になるデザインではないので問題なく使用できそう。バッテリー持ちが5日間というのが時計としてどうかってのはありますが、それはもう少し使ってみてから。

 

おわり

 以上。Garmin使いの自転車乗りなら即買いしてしまってもいいんじゃないかって程に手首からの心拍測定は快適です。

 活動量計としてはこういうものを使うこと自体初めてなので他社製品と比較しての良し悪しは分かりませんが、vivosmart HR単品で見た場合、特に大きな不満はありません。基本地味な玩具ですし、必要十分だと思います。

 単純に己をデータ化するってのは楽しいので、Withingの体重計とか好きな人には強くおすすめします。そういう人は既に類似品持ってそうですが。 

スポンサーリンク