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俺を刺すな「あやつり人形 完全日本語版」

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 電気を使わないゲームがやりたかったのよ。

 長年ゲームばっかりやっていると、プログラム相手に世界を救ったり世界を救ったり世界を救ったりするのに飽きてくる。そうすると、人間相手に勝ち負けを競いたくなってくるのですよね。

 オンラインゲームもいいんですが、読み合い・駆け引き・騙し合いをするのならばやはり面と向かって勝負したい。その瞬間瞬間のリアクションを楽しむのなら対面に勝るものはないので。

   転居後の生活も落ち着いて、GWに友人数名を招待したので、俺のアナログゲームやりたい欲に付き合わせてやろうと思って購入したのがこのゲーム。選んだ理由。

  1. 安い
  2. 読み合い・駆け引き重要
  3. カードのデザインが素敵

 俺お気に入り(デザイン的に)の商人カード。悪い顔してらっしゃる。

あやつり人形01 

 こういうカードが100枚から入ってるというだけで俺なんかは単純にわくわくします。見てるだけでも楽しい。トレーディングカードゲームなんかと違って一回買ったらそれで終わりだしね。

あやつり人形02 

 ゲームの進め方。

 全プレイヤーに建物カード4枚と金貨2ゴールドを配布してスタート。順番が来たプレイヤーは2ゴールドをもらうか、建物カードを山から引いた後、ゴールドを支払って手札の中から選んだ建物を建てる。全プレイヤーが行動を終えたらターン終了。これを繰り返し、最終的に建物の合計点が高いプレイヤーが勝ち。 

あやつり人形03

 以上、ゲームの骨子は非常に単純。ここにキャラクターカードによる読み合い・裏のかき合いの要素が加わる。これが楽しい。

 プレイヤーは毎ターンのはじめにそれぞれ異なる能力を持ったキャラクターを選びます。他のプレイヤーを殺して行動を封じる暗殺者・有り金を全部奪い取ってしまう泥棒・余分にゴールドをもらえる商人など。

 で、このゲームの面白いポイントは、誰がどのキャラクターを選んだかは本人以外分からないようにしている点。前述の暗殺者や泥棒の能力はキャラクター指定でしか行えないため、本当に妨害したい相手を狙えるとは限らないわけです。ここに駆け引きが生まれる。

 明らかに有利な選択は読まれやすく、他プレイヤーの妨害の対象になってしまう可能性が高くなる。最適な選択は常に他のプレイヤー次第ということ。そして妨害するほうは妨害するほうで、相手の狙いを必死で読んで嫌がらせをする必要があります。

 俺、こういう腹の探り合いのゲーム大好きなんですよね。人間はかならずしも合理的な判断をするわけではないので、ゲームの展開は場合によって如何様にもねじくれて行くし、だからこそ戦略がはまったときの喜びは大きいのです。適度に運の要素があるのもいい。

 やっぱり面と向かって会話しながらやるゲームは面白いですね。何気ない一言で爆笑した話がその場の空気なしには伝わらないのと一緒で、リアルタイムの会話とリアクションはゲームの面白さや緊張感を増幅させる、何物にも換えがたい要素です。

 いい大人がこういうゲームをやるためにはまずメンバー集めからして容易な話ではないですが、やる価値はあります。というか大人だからこそ大人気ない本気のゲームが楽しいんだろな。今回初プレイでしたが、理解すればするほど楽しくなる類のゲームだと思うので、また時間をとってやろうと思います。

 今回の結果? 暗殺者に刺されまくってボロ負けしたよちくしょう。